自覚することができない、危険なマイクロスリープ

脳が一部分を眠らせているサイン

 あなたは、「マイクロスリープ」という言葉を開いたことがありますか? 私たちの脳は、自身の活動を維持するために眠気を出すしくみになっているんです。しかし、その眠気を無視して作業を続けたら、どうなるのでしょう? 

 何の前触れもなく、急に睡眠状態に陥ってしまいます。
睡眠状態の間は動作を停止してしまうので、状況によっては大きな危険性を伴う可能性があるのです。
マイクロスリープ
 脳は、眠気を無視されると神経を修復するチャンスを逃してしまうので、大脳の一部分だけを眠らせながら活動しようとします。これが「マイクロスリープ」です。マイクロスリープは、覚醒と居眠りの間の現象で、その長さは、1~30秒と非常に短く、私たちはほとんど自覚することができないのです。マイクロスリープは、車の運転、パソコン作業、資料の閲覧など、単純な作業をしながら眠らないように努力しているときに起こります。マイクロスリープが起こっているときは、私たちは50%以上の割合でちょっとしたミスをしているのです。

 読書をしているときに同じ行を2度読んでしまう。車の運転中にセンターラインを踏んでしまい、急ハンドルを切る。パソコンで文章を入力中に、2回同じキーの間違いをする。このような現象がみられたときは、脳が一部分を眠らせているサインです。一瞬とはいえ、外界からの情報を遮断し、動作を取れない状況に陥るわけですから、車の運転等危険な動作をする場合は注意が必要です。あなたは日常の生活で、マイクロスリープが現れていませんか?

 これは当然、ヒューマンエラーの原因になります。眠気をやり過ごしたことが原因で、膨大なコストが発生してしまうことがあるのです。そこで、自分がちょっとしたミスをするパターンをあらかじめ知っておき、マイクロスリープのサインに気づいたら、作業を中断して1分でも目を閉じましょう。この1分が、その後数時間の生産性を高めます。また、起床6時間後に規則的に目を閉じることは、マイクロスリープの予防になります。

 また、違った側面から見ると、一瞬のうちに脳を休めることが出来る、効率の良い優れた睡眠法でもあるわけですから、うまく活用することで短時間での疲労回復をすることが可能ですね。ただし、マイクロスリープをうまく活用する場合は、眠気を感じる前に行うことが必要です。眠気を感じてからでは、そのまま眠ってしまう危険性が高いですから・・・。

・睡眠時無呼吸症候群に悩んでいる方
・イビキに悩んでいる方
・眠っても疲れが取れない方
・首こり、肩こりや腰痛がある方
・睡眠の質をあげたい方



トニー

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