ゴールを設定するときは「自分のこだわりを捨てる」ことも大事

内部表現の書き換えには様々なシステムがあります。

コーチングはその内の一つです。

自らゴール設定をして、現状の外側へと自我を書き換えて行動して行ける人にするのがコーチングです。

セルフコーチングは自分自身に対して行うマネージメントで、他者コーチングはコーチが付くことでクライアントの自我変革をお手伝いします。

コーチングにはコーチングのやり方(システム)があります。

特に重要なのがゴール設定です。

ゴールを現状の外側に設定することで、自我が書き換わり、これまで目の前にあったのに見えていなかったものが見えるようになります。

すなわち心理的盲点(スコトーマ)が外れ、ゴール達成の方法が見えるようになります。

ここでのポイントは”ゴールは必ず現状の外側”ということです。

現状の外側のゴールというのは、今のままの自分では達成できないゴールということです。

自分の考え方や価値観を変えたり、何か今までと異なる行動を起こさない限りは達成できないゴールのことです。

感覚としては、自分の手を思いっきり伸ばしても手に入らなそうだけども、それでも心からその状態を欲しいと願う何かです。

たとえば「地球上のすべての子供たちが、自分の可能性を存分に高めて追求できる世界をつくる」というような未来が考えられます。

それを自分自身が心から素晴らしいと思えればゴールになります。ゴールは具体的でなくて構いません。

「自分にはとてもそんな大きなことは、、」と思ったら、まさにそれは”現状の外側”にゴール設定できている証です。自我(現状)が揺らいでいるときの良い感覚です。

そしてゴール達成の方法も全く分からなくて構いませんし、それでOKです。

なぜならゴール達成の方法が分かるということは、それは現状の内側のゴールということだからです。

今までの自分の価値観ややり方で見えているということは、現状の中にそのゴールがあるということです。

これは望ましくありません。

なぜなら現状の内側にゴールを設定すると、現状の自分をますます強化してしまうことになるからです。

スコトーマを深め、むしろ変わりづらい自分になってしまいます。

これはコーチングシステムにおける一つのリスクです。

それを避けるために、ゴール設定をするときは「自分のこだわりを捨てる」という感覚を持つようにするといいです。

そもそも自我とは、自分が何を重要と思うかの選択基準です。それを重要性関数といいます。

水が大事とか、子供が大事とか、仕事が大事など、何を重要と思っているかが自我の本質です。

お釈迦様は葉っぱと母親のどっちが重要かと言われたら、選ぶことができない人です。それくらい悟った人がお釈迦様であり仏陀です。

すべての存在は縁起として繋がっていることをリアルに感じているため、どれか一つを重要と思うことができない人です。すべての存在の重要性をイコールに見ることができます。

それくらい自我がない人もいますが、僕も含めてほとんどの人は自我があり、重要性の区別があります。

そして自我を書き換えるということは、自分の重要性を変えて物事を認識するということです。

ゴールを現状の外側に設定するということは、”これまでの自分の重要性の外側”に「これが心からほしい!」とお申込み未来を思い描くということです。

自分の重要性の外側ですから、ほとんど知識がない可能性もあります。

ギターを弾いたことがない人が、「武道館でライブをやって会場を埋め尽くし、熱狂させる。来た人を現状の外側へと行動してしまう人に変えてしまうようなライブをする」というような未来を描いても、それも立派なゴールです。

まさしく現状の外側だからです。理想的なゴールです。

途方もなく感じるくらいでいいのです。

それが重要性の外側ということです。

「自分のこだわりを捨てる」ということが大事な理由も、重要性の外側にゴールを設定したいからです。

自分のこだわりが強いというのは、それは自分の重要性に対して強い執着があるということです。

むしろ重要性が変わらず、自我はそのままで、結局これまでと変わらない自分が続きます。

「今までの自分とは違う価値観もあるか」というような、自分自身に対して少し肩の力を抜いた感覚を持つようにするといいです。

自我をフラットにして、そして変化の波を受け入れられるようにして行きます。

変化に対するプレッシャーを心地よく感じ、新たに生まれてくる課題に積極的に取り組んでいく姿勢が大事です。

抵抗があるときほど、自分が変われるチャンスです。

ゴール設定を上手く使い、自我を書き換え、新しい人生の楽しみを見出して行きましょう。

※ゴール設定をすると思うと肩肘張ってしまう人は、「遠くの未来や、少し先の未来を見る」くらいの感覚で行うといいです。

認識をすれば、その未来は脳にとってリアルになります。

それを心から素晴らしいと一瞬でも脳が思えば、重要性が書き換わり、見えるものや心情が自ずと変化して行きます。

「変わらなくちゃ!」と意気込むこともなく、むしろリラックスして気楽な感覚で過ごしていた方が、無意識の自動操縦でやりたいことや次にやることが見つかります。

「変わらなくちゃ!」というのもこだわりの一つです。

親や学校の教師、もしくは電通に書き込まれた価値観にり「変わらなくちゃ!」と思っているのかもしれません。

過去の自分を作り上げている代表です。

そこから自由になっていくためにも、気楽でフラットな感覚をベースにするといいです。

「人生で早く成功しなくちゃ!」とか「お金持ちになる!」とか「人よりハッピーな生活を送りたい」とかは過去の自分を縛る代表例です。

「それは本当に重要なことなのか?」「自分にとってのゴールなのか?」と疑問を持ち、古い価値観から自由になっていくといいです。

遠い未来に思いを馳せていきましょう。

コーチングシステムによる自我書き換えの方法です。

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