カロリー重視のダイエットは老化を早める?

筋肉量を落とすと老ける!

 あなたにとっての「ダイエット」とは、食べずに体重を落とすこと? 炭水化物や高カロリーな肉や魚などを控えて、食事量を抑えることだと思っていませんか?
ダイエットする女性
 でも、このようなダイエットをすると、体重とともに筋肉も落ちてしまい、バストやヒップはもちろん、笑顔をつくる表情筋も衰えて、肌はたるんでしまいますよ。

 さらに、食事量が足りなくなることによって便秘になることも・・・。便秘は、腸内に便が長期間溜まった状態であり、腸内にクロストリジウムなどの悪玉菌が増殖してしまいます。便秘が続くと、それらの有害物質は腸壁から吸収されて体じゅうをめぐり、肌荒れや様々な病気にもつながってしまいます。


 また、BMIが18.5以下の低体重の女性は、血液中の脂肪の量も低下傾向にあります。潤いのある肌や艶やかな髪の素となる女性ホルモンの量が減少し、くすみや乾燥だけでなく、骨までもろくなってしまいます。このように、カロリーだけを抑えた食べないダイエットは、キレイになるどころか、あなたを老けさせてしまいます。

 なお、BMIは、❝ 体重[kg] ÷ (身長[m] × 身長[m]) ❞ で求めます。

【BMIの算出】
判定 BMI
普通体重  18.5~25.0未満
肥満度1  25.0~30.0未満
肥満度2  30.0~35.0未満
肥満度3  35.0~40.0未満
肥満度4  40.0以上

炭水化物には、太りやすいものと太りにくいものが・・・

 ダイエットに炭水化物は禁物だと決めつけていませんか? 実は、炭水化物には、太りやすいものと太りにくいものがあります。

 炭水化物には、自然につくられたものと、人工的に精製されてつくられたものに分けることができます。自然に近いものは、ダイエット時に味方になってくれる“太りにくい炭水化物”、そして、人工的に精製されたものは“太りやすい炭水化物”といえます。

 太りやすい炭水化物の特徴としては、一気に血糖値を急上昇させてしまうものなんです。特に注意したいのが、吸収が早い“液体状の糖”です。食品の中では、小麦粉や精白米、白砂糖など「白いもの」は血糖値を上げやすく、太りやすいです。なお、全粒粉や玄米などの穀類、豆類などは血糖値が上がりにくいため、太りにくいのです。

 また、善玉菌の一つ、ビフィズス菌などによる発酵によってつくられる「短鎖脂肪酸」は、腸内細菌から作られる酸素のひとつで、脂質を摂っても太りにくくしてくれる働きがあります。しかし、ビフィズス菌など善玉菌が不足すると短鎖脂肪酸もつくられず、腸内環境が悪くなってしまうのです。

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 いずれにせよ、血糖値の急上昇は肌老化を招く糖化も引き起こします。美容を考えるなら、「抜く」のではなく、太りにくい炭水化物を選ぶことが必要です。

脂質にも、摂りたい油と減らしたい油がある

 脂質は、「炭水化物」,「脂質」,「タンパク質」の3大栄養素の中で、最も高いエネルギーを生み出します。体内に存在する脂質として、「中性脂肪」,「リン脂質」「コレステロール」などがあります。「コレステロール=悪」というイメージがあるようですが、「善玉」と「悪玉」があることはご存知ですよね。

 コレステロールは、「ホルモンの源」といわれるDHEAを作り出し、潤いのある肌と艶やかな髪を生む女性ホルモンの材料になっています。また、リン脂質とコレステロールには抗酸化力の高い脂溶性ビタミンの吸収を促す効果があり、老化を予防してくれます。

 このように大切な働きをする脂質ですが、その摂り方が重要です。植物油など、常温で液体のものは「不飽和脂肪酸」と呼ばれ、この不飽和脂肪酸には、人の体の中で作ることができる「非必須脂肪酸」と、作り出すことができない「必須脂肪酸」があります。必須脂肪酸が不足すると肌にあらわれるといわれ、湿疹やニキビができたり、乾燥してカサついたりします。

 しかし、必須脂肪酸の中には過剰に摂取すると、アトピーやアレルギーなどの炎症を促進させてしまう場合があるので注意が必要ですね。

もっと摂りたい油

 もっと摂りたい油として、オメガ3系があります。エゴマ油や亜麻仁(アマニ)油などのα-リノレン酸、DHA、EPAには、炎症を抑え、血液をサラサラにする作用があります。ナッツ類ではクルミの実に含まれています。

 DHAとEPAについては数%ではありますが青魚に含まれているので摂取することができるのですが、α-リノレン酸などの油は熱に弱いので、サラダなどに直接かけて摂る方がよいです。

 最近の研究結果により、体のあらゆる機能このオメガ3系が関わっていることが判明し、免疫機能、心臓、消化、生殖や体温調節を司っているホルモンの原料でもあることがわかりました。このオメガ3系を60%以上含んでいるのが、フラックスシードオイル(亜麻仁油)です。


 緑黄色野菜に含まれるリコピンなど、脂溶性の抗酸化成分・ビタミンの吸収もアップします。また、悪玉コレステロール値を下げ、動脈硬化を予防するオリーブオイルなどのオレイン酸(オメガ9)もおすすめですよ。 

もっと減らしたい油

 もっと減らしたい油として、オメガ6系があります。家庭や外食、加工食品などで、もっとも多く使われているのが、サフラワー油、コーン油、ひまわり油、ゴマ油、紅花油などのリノール酸です。これらはコレステロール値を下げる作用があることから多く使われるようになりました。

 しかし、過剰摂取すると、善玉コレステロール値まで下げてしまい、酸化すると炎症促進物質になりやすいため、肌荒れやアトピー、花粉症などのアレルギーや関節炎などを悪化させてしまうこともあるようです。

 現代人は、オメガ6とオメガ3の摂取比率が20:1ともいわれ、過剰摂取ぎみです。理想値である4:1に近づける努力をしましょう。

細胞の老化を促進させてしまう油

 フラックスシードオイル(亜麻仁油)などが体に良い反面、摂ってはいけない油として「トランス脂肪酸」があります。マーガリンやショートニングには、10%以上のトランス脂肪酸が含まれているようです。2006年の12月より、ニューヨーク市内のレストランやファーストフード店ではトランス脂肪酸が全面使用禁止になりました。これも「マクガバンレポート」による考え方なのでしょうか。

 しかし、日本では未だ規制がありません。トランス脂肪酸は、植物油に水素を添加して作るため、自然界には存在しない油なのです。そのまま水素を添加し続けるとプラスチックの一種になってしまうそうです。皮膚の細胞膜の多くがトランス脂肪酸でできてしまうと、外部からの刺激に弱くなってしまいます。

 マーガリンやショートニングなどに含まれるトランス脂肪酸は、心筋梗塞や脳梗塞といった動脈硬化のリスクを上げるだけでなく、女性では排卵障害を引き起こすといわれています。排卵障害は不妊症のいちばんの原因ともいわれております。

生命活動に欠かせないタンパク質

 私たちの体は約6割が水分、その残りの約7割がタンパク質で構成されています。タンパク質は、「プロテイン」ともいい、プロテインの語源は、古代ギリシャの「プロテイオス」で、「もっとも重要なもの」という意味です。心臓などの臓器、骨、筋肉、肌、血液、髪の毛、皮膚、爪に至るまでタンパク質によって作られ、酵素やホルモン、DNAの形成などにも関与しています。

 ヒトのタンパク質は、約20種のアミノ酸の複雑な組み合わせによって構成されています。そのうち、トリプトファンメチオニンリジンフェニルアラニンロイシンイソロイシンバリンスレオニンの8種は体内でつくることができず、1つでも欠けると体内栄養状態が低下することから「必須アミノ酸」と呼ばれます。

 必須アミノ酸が不足すると、筋肉量が低下したり、たるみやシワの原因に。また、アミノ酸は水分保持に欠かせないNMF(天然保湿因子)、肌のハリと弾力を支えているコラーゲン、エラスチンの原材料。タンパク質を十分に摂ってアミノ酸の供給量を増やせば、美肌の条件である「保温力」「弾力」「柔軟性」が高まり、ターンオーバーも促進され、健康で強い肌が作られます。

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 タンパク質を多く含む食品には肉や魚、大豆や卵などいろいろありますが、食品によって含まれているアミノ酸はさまざま。効率よく摂りましょう。 

トニー 

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